中国で『唐詩選』以上に重んじられ、愛誦されてきた唐詩精華集。
すべての原詩に読み下しと流麗な訳をあたえ、さらに簡明な解説・語釈を付して鑑賞の便をはかった。
第1巻は、五言・七言の古詩および楽府を収める。
巻頭に、唐代の詩史・作詩法を概説する序説を付す。
日本の真の姿を求めて奥地を旅したイギリス女性の克明な記録。
東京から北海道まで、美しい自然のなかの貧しい農村、哀感をさそうアイヌ民族の生活など、明治初期の日本を紹介した旅行記。
本邦初訳。
日本神話に初めて比較神話学的方法による研究の鍬を入れた高木敏雄の業績は、今なお研究者に多くの示唆を与えている。
同名の旧著を増補再編して高木神話学の全貌を明らかにする。
第1巻は、概論的な論文、個別神話の研究などを収める。
巻末に解説を付す。
『庭訓往来』は中世から近世にかけて、わが国の初等教科書として武士や庶民の子弟の間に広く普及した。
本書は経覚筆本を底本とし、古来の著名な古注本を引用しながら、詳細な注解を施したもの。
義和団運動の歴史的意義は、それにまつわる民話を知ることで再認識される。
登場する主人公たちには、『水滸伝』の英雄たちのように、挫折した運動に寄せる農民たちの限りない夢と悲しみが仮託されている。
続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60002739